高い技術を必要とする
精密試作板金にも対応
一貫生産体制だから迅速な見積もり対応を実現。3DCADに精通した自動板金展開とレーザー加工機による切断、プレスブレーキによる精密な曲げ加工、溶接、表面処理まで高精度の仕上がりをスピーディに実現します。
精密板金から技術を必要とする精密試作板金まで
電子機器、通信機器、半導体製造機器、コンピューター機器の筐体や基盤を支える部品など、
プレス板金ではできない精緻で高精度な部品製造に対応します。
多品種少量はもちろん、精密試作板金においても当社の強みを発揮し、
お客様の最先端分野の技術開発をサポートします。
お客様の要望を満たす京伸クオリティを実現するために 細分化された精密板金10工程

CADCAM
展開図を作成し、レーザー加工機用のNCデータを作成します。



レーザー加工
NCデータに基づき、材料をセットして切断します。



バリ取り
レーザー加工機で切断する際に発生するバリを除去します。



バーリング・タップ
板にネジ止めをするための加工を行います。



曲げ加工
切断された金属板に曲げて立体的に加工します。



溶 接
スポット溶接、TIG溶接、YAG溶接、ファイバー溶接など、それぞれの加工にあった溶接を行います。



表面処理
耐腐食、装食処理を行います。またメッキ・塗装などを行います。



組 立
板を重ねて、穴に軸を通し固定しての組立。ビス等を用いて組み立てます。


検 査
出荷前に検査を行います。ノギス、ネジゲージ、栓ゲージ等で図面の指示通りの製品ができているか、図面と照らしあわせて検査します。



梱包・出荷
検査合格を経て、丁寧に梱包し出荷いたします。

表面仕上げ処理にバリ取り専用機を導入。高精度な仕上がりを実現。
表面の仕上処理
レーザーカットをした金属板は「バリ」と呼ばれる切断痕が残ります。従来は人の手でこのバリを取っていましたが、当社では専用機を導入し、全体にムラのない仕上がりを実現しました。

表面処理機械のしくみ
隣り合うブラシは相互に逆回転をしながらベルトコンベアを流れるプレートの表面処理をします。さらに、ブラシユニット(4本のブラシを装着した箱体)が旋回軸を中心に自転するとともに、揺動軸を中心に公転します。これらの複合運動により、多方向からの研磨が可能になり、万遍ない処理ができます。
